ミヨシ医院【大分県別府市の内科・リウマチ科・膠原病科・泌尿器科・皮膚科・アレルギー科・健康診断・生活習慣病健診・特定健診・がん検診】

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よくある質問

リウマチについてのQ&A


Q1.リウマチは何歳くらいの方がなるのでしょうか。

A1.リウマチはお年寄りがかかる病気と思われていますが、年齢に関係なく、リウマチは子供も大人もかかります。一般的には働き盛りの40代で発症する方が多く、女性が男性の4倍多いとされています。血縁者にリウマチの方がいる場合も、リウマチになりやすいと言われています。


Q2.リウマチの治療のためには、どの病院(診療科目)へ行けばよいですか?

A2.リウマチ専門医のいるリウマチ科を受診してください。リウマチの専門医は、日本リウマチ学会が認定する資格です。現在、「リウマチ学会認定リウマチ専門医」は、「日本整形外科学会リウマチ専門医」を含んで、日本全国に4,500人、さらに上の資格である「リウマチ指導医」は約450人います。

また、リウマチは“関節の病気”と考えられがちですが、関節以外の“肺、消化器、腎臓”など内臓にも病気が起こることが知られています。したがって、全身をトータルに診ることが必要とされています。当院の院長はこれらの認定を受けたリウマチ専門医(リウマチ指導医)、総合内科専門医です。どうぞお気軽にご相談ください。


Q3.徐々に痛みが強くなっています。何とかならないでしょうか。

A3.適切な治療と十分な注意で痛みは軽くなります。リウマチの薬には、炎症を抑え痛みをやわらげる薬と、リウマチの活動性を抑えてコントロールする薬とがあります。沢山の種類がありますから専門医があなたの体質と症状に合う薬を処方してくれます。

飲み薬のほかに、“生物学的製剤”と言われる注射薬があり、画期的なリウマチの治療法として注目されています。また、痛みの種類は患者さんそれぞれですが、一般的に痛みをやわらげるには、例えば、「じっとしていても痛むときは、湿布をはり安静にする」「少し辛くても、適度の運動をして血液の循環をよくする」など、主治医と相談しながら、その時の症状に合った対応を行ってください。


Q4.病状が進行すると、歩行が困難になる位に障害は進んでいくんでしょうか?

A4.関節リウマチは、進行すると関節機関が矢われてしまうこともあります。しかし、早期から適切な治療を続けていれば、進行を防ぐことはできますので、早めの治療を心掛けてください。


Q5.たくさんの薬を飲んで大丈夫でしょうか。

A5.処方された薬は治療に必要な薬です。主治医とよく相談をして、薬の性質や効能を理解しながら、納得して飲みましょう。お薬で心配なことがあったら、なんでも主治医にお聞きください。

リウマチの薬のほかに、副作用を防ぐ胃薬やビタミン剤など種類が多くなりますが、自己判断しないで、主治医の指示通りに飲みましょう。

また、リウマチが治るという薬や治療法を聞くと、つい飛びつきたくなりますが、残念ながら、まだリウマチそのものを完全に治す薬はありません。あいまいな情報に振り回されないように注意してください。


Q6.リウマチの治療に際して、自分で気をつけることなどはありますか?

A6.まずはリウマチの「基礎療法」が大切です。基礎療法のポイント としては、以下の4つのポイントを主に心掛けてください。

 「安静と運動」

ストレスがたまらないように、できるだけゆったりと暮らすように心がけましょう。リウマチの治療には安静が必要ですが、適度な運動も必要です。適度な運動は、関節が固まったり、変形したりするのを防ぎます。ある程度痛みがあっても、ゆっくり少しずつ運動をするようにしましょう。関節に負担がかかるような動作や姿勢はさけましょう。十分に睡眠をとることも大切です。

 「栄養」

リウマチ患者の方は、貧血やカルシウム不足になりがちですし、骨粗鬆症の予防にも注意が必要です。カルシウムを十分にとりましょう。牛乳、チーズ、小魚、海草類が必要です。バランスのとれた食事はたんぱく質、ビタミン、脂肪も、カルシウムの吸収を助けます。

 「禁煙」

タバコを吸う人は、吸わない人に比べて、リウマチになりやすく、またリウマチになった後も治療薬が効きにくいことが解っています。禁煙は一般的な健康のためだけでなく、リウマチを良くするためにも大切です。

 「学習と理解」

自分の病状と受けている治療内容を理解しましょう。主治医とよく相談して、積極的に治療に参加する気持ちが大切です。


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